わこの日記

精神科通院


最近、過去の事をよく思い出す。

これは、2年前の夏、
精神科に通っていた時の話、

私は行く病院を心療内科から精神科のある
大きな病院に変えた。
今まで通っていた心療内科とは全く違う。

待合室は、いつも人で溢れ、座る場所もない。
待ち時間も毎回、予約なのに長い。
良くなろうと通院しているのに
その空間にいることが、とても苦痛だった。

あちこちで奇声が聞こえ
行ったり来たり待合室を歩かれる方
付き添いの方の怒鳴り声
自分以外の空間が、まるで別の世界、別の空間で、起こってるように感じた。


みんな何かと戦っている。
いや、戦ってきた。のかな…


私は、ぼーっと
一点を見つめて、無表情だったと思う。
担当医は、数年前、
自傷行為で救急搬送された時、お世話になった先生。
いつも、ほんのり笑顔で
何一つ責める事なく話を聞いて下さった。
会社に出す診断書も、毎月毎月、書いて下さった。
会社を休んでる罪悪感が積もれば積もるほど 


もう、どうでもいいや。
という感情も同時に大きくなった。
やれない。
できない自分なら
もう、どうでもいいか。と感じた。



白か黒か 
ハッキリしてないとダメなんだね。
と、言われたことがある。
うん…そうだな。

たとえ悪い結果でも、
どっちなのか今すぐハッキリして!! 
という性格だと思う。


先生と話をしていた内容、今では全く覚えてない。
家で測ってる血圧ノートや 
何をしたかをメモした日記みたいなものを
毎回、出してた。
家庭環境を聞かれるけど、子供達の話をするのが嫌だったな…。


今でも覚えているのは、先生のこの一言。
「死にたくなったら 
 その行為をする前に僕の顔を思い出してください。」
 そして、にこっと 笑顔で笑う。


??…なぜ先生の顔なの?
って、思った事が忘れられない。
決まり文句なのかな。
は? って思った気持ちが強すぎて、今でも忘れない言葉。

診察が終わると、ものすごく大量の薬を貰う。
普通、一錠づつシートに入っているだろうに
量が多すぎて、一回分の量が小袋に全て入れて渡された。
だから一袋に10錠くらい
いろんな大きさと色の薬が入ってた。

処方箋を見ながら・・・色形を確認しながら
睡眠薬…胃薬…抗うつ剤…安定剤…血圧の薬…
と分けていた。

なんでだったのかな…
それは覚えていないけど。


その後、死にたくなったな。
の言葉を口にして入院する事になる。
無表情で説明を聞いていたけど 
不思議と安心をしたのを覚えている。

逃げたい現実から逃げられる理由が出来た。
そう思った。
病院の帰り、入院生活で必要なものを 
病院から貰った持ち物シートを見ながら買った。
シャンプーもボディソープも100円均一で。



こんなはずではなかった。



その気持ちに 
もう、流れるように流されるだけ。
自分の行きたい所に自分の意志で泳ぐ事をやめた。

なりたかった自分には もう戻れない。
















次のページへ >

-わこの日記

Copyright© わこそら , 2021 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.